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カプセルステーション バージョン間の違い

2016年9月21日2段式ガチャ

人気No.1のガチャ本体、バンダイの「カプセルステーション」シリーズ。初代が登場した2001年から数えて、現在ではバージョン「6(シックス)」が最新となっています。

新しいバージョンと言っても、ガチャマシンとしての基本性能と見た目のデザインに大きな変更はなし。あくまで「現場での使いやすさ」を考慮し、細かな改良が加えられ続けているのです。

たとえ過去のバージョンだとしても遜色なく使うことができるため、中古での取り引きも活発です。今後もガチャ市場をけん引していくマシンであることは間違いないでしょう。

ここでは、カプステの「各バージョンごとの違い」をまとめています。導入の参考にして頂ければ幸いです。

基本仕様

外寸/重さ/対応カプセルサイズ/カプセル収納数に関しては、シリーズを通してほぼ同じです。

カプセルステーションのきれいな全体画像

ほぼ共通の基本仕様

  • 外寸(mm)/280(幅)×1300(高さ)×450(奥行)
  • 重さ/18または19kg
  • 対応カプセルサイズ/48~75mm
  • カプセル収納数(1段分)/48mm:120個、65mm:50個、75mm:40個

大きく変わったのは「4」以降!?

カプステはバージョン「3」まで、ディスプレイやカプセルの取り出し口に微調整が施され、「4」で大きな改良が加えられます。

※参考リンク: 「カプセルステーション」「ガシャポンカン」 クリエイターインタビュー後編|バンダイ公式 ガシャポンスタイル

それまでは100円硬貨のみだった対応硬貨に10円が加わり、最大で550円までの販売価格設定が可能となりました。

3以前 4以降
対応硬貨 100円硬貨 10円+100円硬貨
価格設定 100~400円 10~550円

ですので、「500円の景品を販売したい場合」や「細かな価格設定をしたい場合」は4以降のカプステを入手すると良いでしょう。

各バージョンごとの主な改良点

バージョン 改良点
2(ツー)
  • ディスプレイの形状に微調整
3(スリー)
  • カプセルの取り出し口が球状に
4(フォー)
  • 10円玉に対応
  • 最大550円まで設定可能に → 500円商品が販売できるようになった
5(ファイブ)
  • カプセルがなくなると自動で売り切れのプレートが出てくる → 売り切れ時のコイン誤投入を防止
  • バケツ表面の形状がより平らになりディスプレイがさらに見やすく
6(シックス)
  • コイン投入口が10円と100円硬貨それぞれ別のセパレートタイプに → コイン詰まりを抑制
  • 取扱説明書がWEBからダウンロードする形式に変更されペーパーレス化

前身はBVM2002

ちなみにカプセルステーションの前身は「BVM2002」という2段式ガチャ。今となってはレア機ですが、まだ現役で稼働しているところもあるようです。凄い!